教えます!賢い電気の節約術

プロが教える家電製品の選び方&賢い利用術

割安な深夜電力、上手に利用していますか?【第二回】

消費電力と消費電力量の違いを初めて
知ったえころ一家。
電気代を節約するためには、年間を通じての消費電力量を考えなければならないことを教えられました。
続いてゼロハイム博士は、家電製品のかしこい使い方について説明をはじめました。


まず、電気代は昼間と夜間でかなり差があることは
ご存じですよね?

ええ、知ってます。
深夜は特に安いんでしょ?!


例をあげて説明しましょう。
こちらはオール電化ではない一般家庭で契約されている
電気料金です。昼も夜も電気料金は変わりません。


一方、こちらは、オール電化住宅がよく採用されている
時間帯別契約の1kWhあたりの電気代です。
昼間と深夜ではこんなに差があるんですよ。

約4倍近くも違うんだね。

光熱費ゼロを達成された家では、この深夜電力を上手に利用されてるんですよ。 その一部をご紹介しましょう。

①タイマー機能のある家電製品は、
なるべく夜11時?朝7時に使う。
食器洗い乾燥機、炊飯器、洗濯機、エアコン、ファンヒーター、床暖房、
照明器具、生ゴミ処理機など、家電製品のタイマー機能を上手に利用しましょう。
②家電製品の充電は深夜時間帯に行う。
携帯電話、固定電話の子機、モバイルパソコン、シェーバー、電動歯ブラシ、デジタルカメラやデジタルビデオのバッテリーなど、充電しなくてはならない家電製品が少なくありません。携帯電話のように複数所有するものは、家族全員が気を配ることで電気を節約できます。
③深夜電力を利用した給湯システムを利用する。
家庭の給湯システムには電気以外にガスや灯油を利用したものがありますが、深夜電力を利用できるのは電気による給湯システムです。

タイマーがついてる家電製品ってこんなにあるのね。
ここまで思いつかなかったわ。

炊飯器のタイマー機能を利用した例をご紹介しましょう。 朝7時半の朝食に3合、夕方6時半の夕食に3合のごはんを食べるご家庭の場合です。まず、1日中電力単価が変わらない一般電灯契約で計算してみました。

そして、深夜電力料金が使える時間帯別契約がこちらです。深夜電力を利用するために、朝7時までに炊きあがるよう前の晩にタイマーをセットしておきます。

深夜電力を使ったほうが1日2.16円オトクなわけね。

保温するのをやめて、朝夕2回炊飯をすれば、さらにお安くなりますよ。

あらホント。
でも、1日2回ごはんを炊くのはちょっと面倒かしら。

うちは保温をせずに、冷凍するようにしてますよ。
食べる量だけチンすればすむし。

実はその方法がいちばん電気代が少なくてすむんです。深夜電力で炊飯し、保温せずに小分けにして冷凍するのは、かしこい方法だと思いますよ。600Wの電子レンジで3分間加熱しても、 0.6kW×3/60分=0.03kWh わずか0.03kWhの消費電力量ですみますから。

おばあちゃん、すご~い!博士にほめられたね。

ちゅご~い!

次は省エネな家電製品の選び方に
ついてご説明しましょう。

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