把握していますか?電気の自己消費量

太陽光発電システムの余剰電力の新買取制度』のこと、そして、その魅力を最大限にいかすためのライフスタイル(消費電力をいかに抑えるか?)についてのコツをご紹介

【第五回】
新たな買取制度のこと、
わかる範囲でお答えします。

さて、発電量と自己消費量・売電量や電気代などの説明がひととおり終わりました。ここで、えころさんが最初に質問した新たな買取制度のお話に戻ります。

前のページへ 次のページへ
1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7

ゼロハイム博士

ここまでいろいろお話ししてきましたが、えころさんご夫妻には、もうすでにご存じの事柄が多かったでしょうね。

えころパパ

確かに聞いた覚えのあるお話もあったんですが、新しく知ることもありましたし、改めてご説明していただくと理解が深まります。

ゼロハイム博士

そろそろ、本日の最初のご質問に戻りましょうか。

えころパパ

えーと、最初の質問ってなんだっけな?

えころママ

来年からはじまる2倍買い取り制度のことよ。

えころパパ

あ、そうか。

ゼロハイム博士

日本がこれから導入しようとしている新たな買取制度のポイントは、発電量ではなく余剰電力を、現在電力会社が買い取っている価格の約2倍で買い取る、ということです。下の図でいうと、買い取ってもらえるのは売電部分にあたります。


自己消費・売電量・買電量の関係
えころパパ

ウチは東京電力の「電化上手」だから、第4回の料金体系で確認すると、売電単価は28.07円/kWh。これが2倍の約56円になるということですか?

ゼロハイム博士

そうはならないです。行政が説明に使うモデルでは、現行約24円/kWhが約48円/kWhになると説明しています。

えころパパ

あれ、24円ってずいぶん安い設定ですね。

ゼロハイム博士

実はえころさんが利用されている「電化上手」は、売電単価がいちばん有利になる季節別時間帯別電灯契約なんですよ。約24円/kWhは、全国の電力会社のいろいろなケースを想定した結果、算出された金額だと思います。

えころママ

単純に今の売電単価が2倍になるわけじゃないのね。

ゼロハイム博士

とりあえず、この単価で、新制度になったらどれだけ売電金額が増えるのか、計算してみましょう。

新買取制度の売電代比較
えころママ

う~ん、でもやっぱり大きいわね。年間5万円違うんだもの。

えころパパ

ずっと2倍で買い取ってくれるんですか?

ゼロハイム博士

10年間に限定されています。

えころママ

博士、売電代が2倍で買い取ってもらえるようになったら、当然太陽光発電の容量が大きいお宅の方がトクですよね?

ゼロハイム博士

そうですね。あくまでモデル計算ですが、前のグラフをもう一度見てみましょうか。確かに、太陽光発電の容量が大きくなれば、売電電力量は増加する結果になります。

容量別年間自己消費・売電量・買電量モデルのグラフ
えころパパ

もし2倍買い取りが決まったら、ウチもソーラーパネルを増設しようかと思っているんです。現在の4kWを6kWにした場合を、先ほどの博士の表を使って試算してみますね。

4kWから6kWへ増設した場合の売電予測
えころパパ

ほら、売電金額が3.5倍ですよ!スゴイじゃないですか。

ゼロハイム博士

パネルの増設は、私もよくユーザーさんからご相談を受けるんですよ。それについては、次回にご説明しましょう。

前のページへ 次のページへ
1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7

ページTOPに戻る

新着コンテンツ
2010年07月30日
自己消費の抑制が売電増加につながっています!
岡山県Y様邸(光熱費\-23040、PV容量4.15kWh)のケース
2010年07月29日
inoimo様 『和歌山発信☆太陽光発電の恩恵は...』
『梅雨の時期を乗り越えた太陽光発電』の投稿がありました!
2010年07月29日
Robin様 『Robin House』
『高圧洗浄機で』の投稿がありました!
2010年07月29日
あしす様 『博士のにんじん畑』
『夏の日除け』の投稿がありました!