
実家の隣にあったおばあさまの家をおひさま&あったかハイムに建て替えたIさま邸。ご実家もオール電化にリフォームし、太陽光発電システムで創った電気を2軒の家で利用されています。光熱費を抑えながら蓄熱暖房の暖かさを満喫するIさまご一家の暮らしぶりを伺いました。
◎ツーユーLe
■延べ床面積127.24m2
■太陽光発電4.7kw
■IHクッキングヒーター
■エコキュート
■蓄熱暖房機
■エアコン
いろんなハイムの家を見学し、ツーユーLeとナチュラルカラーの外壁を選びました。
お子さまも太陽光発電が気になる様子。モニターのランプがブルーだと「勝ち」、オレンジだと「負け」。太陽光発電を自由な発想で捉えています。
20年前、ご実家がハイムで新築されたIさまは、ご自分の家もハイムで建てるのを前提に家づくりをスタートされました。ツーユーLeを選んだのは、奥さまとご長女が外観を気に入られたため。Leのスラントステップルーフはソーラーパネルをたくさん載せられるよう工夫されていることもあり、当初から「太陽光発電システムなしで新築するという選択肢はなかった」そうです。 「外観をすっきり見せるため、太陽光発電の容量も3パターンぐらいシミュレーションしてもらいました。導入コストと光熱費をいろいろ検討してみると、"載せられるだけ載せた方がトク"という結論に達し、4.7kWにしたんですが、結果的にこれが正解でした」 Iさま邸があるのは長野県上田地方。冬の寒さが厳しい土地柄ですが、ソーラーパネルの上に雪が降っても傾斜屋根なので積もらず、昼過ぎには発電をはじめます。そのため冬でも毎月5000円以上売電があり、Iさま邸の家計をサポートしています。
南向きの屋根にビルトインされたソーラーパネル。「雪留めがないので雪も積もらないし、落ち葉もたまりません」
明るく広々とした南向きのLDK。朝、肌寒く感じても、陽射しが入ると、それだけで暖まります。
住まいの横にはお父さまが手掛ける畑が広がっており、子どもたちの格好の遊び場に。
新築されるとき、Iさま邸では隣のご実家と電力供給を一本化。発電した電気を2軒の家で利用し、買電代は2軒分まとめて支払っておられます。 「ウチは4世代6人家族ですし、2軒分なので、さすがに光熱費ゼロにはなりません。でも、2軒ともオール電化にしたおかげで、ガス代・灯油代がかからず、かなり安くすんでいます」 以前は灯油を200L購入しても3週間~1ヵ月しか持たず、真冬の月間光熱費は約5万円。今はその半分程度ですんでおり、「家を建てただけで光熱費が下がった」とおっしゃいます。 「灯油代が高騰していた頃、オール電化にしたので本当に助かりました。光熱費削減分で太陽光発電のローンを払っている感覚です」 売電代は奥さまが口座を別にして貯金し、買い取り金額が2倍になるのを楽しみにされています。「売電代が貯まったら、なにか子どもたちのものに使いたいですね」
7.5kWの蓄熱暖房機。「暖か過ぎて、寒冷地向けの観葉植物が育たないぐらいです」。家じゅうの暖房をこれ1台でまかないます。
2階ホールに物干し場、シーリングファン、ロフトを設置。室内ドアを開け放し、シーリングファンを回すと、家全体に暖かな空気が循環します。「冬場の洗濯物もよく乾きますよ」
Iさま邸がある地域は、真冬の朝の温度がマイナス6~7℃。冬は24時間暖房が欠かせません。そこでIさまご夫妻が導入されたのが、蓄熱暖房です。
「蓄熱暖房なんてそれまで見たこともなかったし、どんなものかわからなかったんですが、営業の方に"展示場と同じぐらい暖まりますよ"と言われて。実際、帰宅したときの暖かさが全然違いますね」
蓄熱暖房の室内ではお子さまも奥さまもいつも裸足。お子さまたちがリビングの暖かな床に寝転がって遊ぶのが日常風景になりました。「こういうゴロゴロできる空間、くつろげる空間がほしかったんですよ」
1階にはおばあさまの部屋もあるのですが、室内が暖かいため、おばあさまも動きやすいご様子。車いすに乗ってひとりでトイレに行かれるようになりました。
「蓄熱機器には年間を通じて電力料金の割引があり、光熱費的にもこれが大きいです。使っていない夏でも割引になるんですから」
おばあさまの部屋からトイレまでの動線が一直線。すべて引き戸にし、車いすで移動しやすく配慮されています。
来客の視線を適度に遮るキッチン横の耐力壁。裏側はお子さまのアートギャラリーに。
4世代6人家族のIさま邸は、いろんな世代の方が快適に暮らせる工夫がいっぱいです。
2階の子ども部屋にはロフトを設置し、お子さまにとって、居心地のいい隠れ家のような場所になっています。夏はロフトの北側の窓から涼しい風が流れ込んでくるため、エアコンを使うことはほとんどありません。
1階のLDKは自然素材が好きな奥さまに合わせて、ウッディなインテリアに統一。奥さまは割安な深夜電力を利用し、趣味のパンづくりを楽しんでおられます。おばあさまが車いすで自由に行き来できるように、トイレ・浴室への廊下も広めに確保。引き戸を開け放てば1階全体がワンルーム空間となり、おばあさまが自室で車いすに座ったまま、子どもたちと一緒にテレビを楽しむこともあるとか。
「ハイムの設計の方が1つ1つ丁寧に対応してくれました。外観といい、冬の暖かさといい、このあたりではなかなか見かけることのない家を建てることができました」
子ども部屋のロフト。天窓から光が入り、ロフト特有の狭苦しさがありません。




